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Custom Banjo

僕のRoadsterのBanjoです

いわゆるTruckBanjoと呼ばれるOpenTypeのBanjoなのですが

ゴロゴロとまだ走り出してもいないのに音がするので開けてみました

調べると3.54ギアが入っています しかもFord純正

品番を追いかけると なんと1937年のSchoolBusのRing&Pinionでした。

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ケースは40年以降のLateです

驚くことにRingギアはCutDownされて 純正の42-48スパイダーケースとドッキングしていました


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ベアリングはヨーロッパ製が組み込んであり 少しサイズが違うのですが品番は一緒

古いベアリングは抜けなかったので割りまして 現代のNewを組み込みました


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Open Driveのオイルシールは1937年の物を使わなくてはならなく

SchoolBusの物なんて あるのかな? と発注してみたら

なんと当時の純正品が届きました しかもModelAA/Truckと同じ品番ということが解りました

フエルトをバネのリングで押さえる 昔ながらの物で

さすがに新品でも70数年前・・・

そこで最後は試行錯誤した後に日本製のシールを小加工して使いました。

これにて 完成!


さてさて、僕のBanjoはO/H済みという事で10年以上前にCAにで買った物です

10年経って 初めて開けましたがCustomBanjoであることが判りビックリです


皆さんもBanjoを点検してはいかがでしょう?

ゴロゴロ音があるもの
(ベアリングもしくはスパイダーギア、ケースの損傷)

Pinionがあまりにも軽く回る物
(バックラッシュ不良、ベアリング不良、シム調節不良)

アクセルハウジング両端のグリースニップルから無限にグリースが入り続ける物
(アクセルシール損傷)

ドラムブレーキ側にデフオイルが出てくる物
(アクセルシール損傷)


で、1番よくあるのがアクセル両端に打ち込むシールで

輸入されてるほとんどの車両のシールがダメです

その理由は近年まで新素材のシールが出ていなかったこと

打ち込むには特殊工具を用意するか、作らないといけないこと

二トリルゴムのリップ の素材になったのはたしか6、7年ほど前からです(当社データ)

それまではずっとフエルト素材で フエルトが無くなるとバネのリングでアクセルを延々と削ることになります


O/H済み ということで触らなかった僕のBanjo

やはり『なにかおかしいな?』 と思ったら分解点検が1番です

上記の症状は末期です 壊れる前にProShopに相談されるのが良いかと思います
by whosaidcant | 2014-11-09 02:03