昨年は京都大学の美学史の講義を拝聴しに行って
院生の若者と交流してきました
アートとはなんだろ?
深く考えさせられまして
この冬は油絵のアーティストさんを紹介して頂いたのです
沢山の絵画を見せて頂いて
興味本位で値段を聞いたのですが、、売り物ではないと。
では何で食ってるんですか?と聞けば 工場でアルバイトしてる。と
絵を売らなくては?と言うと 今は売りたくないと、、
では、オーダーで何か描いて下さい と聞くと それもしたくないと、、
油絵を描く期間は3か月ほどアルバイトもしないでアトリエに籠るらしい。
凄い人も居てるなと、、衝撃でした。
見てると食うにも困って居そうです、、
作ったものは売りたくない とはよく聞きますが
生活の為には断捨離を繰り返さなくてはならないし、それが社会活動なのですが
完全にドロップアウトしている人と会食して アートとインダストリアルの違いが分かった気がします
では画家は何を求めているのかと言うと
スポンサーらしい。 その為に感性を磨くのだそうです。
我々に例えると 家賃を払ってくれたり
工場を用意してくれたり 作った物は言い値で買ってくれる
夢のような話ですが アートの世界はそれが大切なターニングポイントみたいです
アトリエの書庫は小説や洋書で一杯でしたが
栞が全て 押し花で作られてありました
聞けば近所の通りで拾い集めて作ってるそうです。
美意識と言うのは常に磨くのだそうです
良い話を聞きました。
Arts and Crafts と Arts and industrial
イタリアとドイツの ヨーロッパ美意識競争の話が美学史では面白かったので
また機会があれば 何かブログで綴りたいなとは思います。