オーナー様が Chop-Topする以前にオリジナルBodyに入っていた窓ガラスを持ち込まれました
うん、当時のFord Script XXX マークは入っていないんですが、せっかく一緒に海を渡ってきた部品で思い入れもあるから
『それを切ろう!』
となりました
傷のある新品ではないガラスは思ったとおりに切れない事があるので、まずはある程度まで傷を磨かせてもらってからCutします
灯油を引いて 押し切りました 5ミリの板ガラスです
改良に改良を重ねた 自作工具
Fシールドには6~7ミリの厚みの物を使いますし 両側から叩く合わせの安全ガラスも近年、 製作工場がISO習得となり、さらに表面をコーティングされた強化ガラスになり、50年代のラウンドガラスの新品も近年はかなりの力で叩かないと割れなくなりました 表面強化ガラスは必ず外側のガラスから切らないと内側のガラスにヒビが入ります
先の玉は 別注3回焼き入れ鋼の芯円が出た玉をメーカーさんに頼んで手に入れました
衝撃が裏まで貫通仕様の自作工具です♪
いつものVintage Tool デッドストックをあと数本予備に持っています
当時ガラスを切るときは箱入り新品使いますので、それで失敗したらごめんなさいデス・・
(TRIDENTではラウンドガラスも失敗すれば基本、弁償致しております 傷の有無もありますがSpeed Shopはガラス屋さんには無い切り方のノウハウあります)
で、側面を研磨して入れてみました
押さえのガーニッシュは内装も張れるようにWoodWorkを職人に頼みましたModelAには純正で使用されているオーク材です。
後はチリ合わせして色をオーナー様に指示をされるのを待ちます♪
みやっち ありがとう♪
ガラス切りオーダーはあと13枚待ちです
今夜はガラス屋さんのTRIDENTでした~
いつもマニアックブログ見て頂いてありがとう御座います
皆様、よい週末を♪